だいぶ前から気になっていたScala言語についに入門しました。
環境構築の一環として、Ubuntu16.04にScalaとsbtをインストールしたメモを残しておきます。
Scala 2.12 requires version 8 of the Java platform. Older Scala versions are compatible with Java 6 and up. Java 9 is not yet supported.
とあるので、java
とjavac
を入れました。
sudo apt-get update
sudo apt-get install default-jre default-jdk
そもそも、僕のUbuntuマシンにはjavaが入ってなかったので、これで、
$ java -version
openjdk version "1.8.0_131"
OpenJDK Runtime Environment (build 1.8.0_131-8u131-b11-0ubuntu1.16.04.2-b11)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 25.131-b11, mixed mode)
$ javac -version
javac 1.8.0_131
となり、javaとjavacがインストールできました。
Scalaの公式サイトから「scala-2.12.2.deb」をダウンロードし、dpkg
でインストールしました。
$ wget https://downloads.lightbend.com/scala/2.12.2/scala-2.12.2.deb
$ sudo dpkg -i scala-2.12.2.deb
$ which scala
/usr/bin/scala
$ scala -version
Scala code runner version 2.12.2 -- Copyright 2002-2017, LAMP/EPFL and Lightbend, Inc.
Debian系Linuxへのsbtのインストール手順は、sbtの公式サイトに書いてあります。
$ echo "deb https://dl.bintray.com/sbt/debian /" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list.d/sbt.list
$ sudo apt-key adv --keyserver hkp://keyserver.ubuntu.com:80 --recv 2EE0EA64E40A89B84B2DF73499E82A75642AC823
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install sbt
$ which sbt
/usr/bin/sbt
少し時間がかかりますが、無事sbtのインストールができました。
一先ずScalaの実行環境が整ったというところでしょうか。
次は、IDEなどの開発環境を整備してみようと思います。